2007.08.05 Sunday
アイノラ(シベリウスの家)を訪ねる
フィンランド旅行の予てからの目的は、
「シベリウスの住んでいた町、アイノラを訪ねる」ことでした。
(余談ですが、「アイノラ」という名前はシベリウスの妻であった
「アイノ」から来ています)
ヘルシンキから高速バスに乗り込み、走ること50分。
運転手さんに「着いたよ」と呼びかけられたそこは、見渡す限りの大草原地帯!
しかもバス停から見る限り、シベリウスの家と思えるところは全く見つからない。
あわてて運転手さんに「シベリウスの家ってどっちの方向!?」と聞くと
「あっち。」と指差し教えてくれました。
200mほど歩くと、そこには確かに「AINOLA」と書かれた小さな門があり
どうやら本当にお家はあるらしい。
門を入ってさらに森林を歩くこと約2分。ようやくシベリウスの家が!!
中の様子は撮影禁止のため、お見せできませんが、彼が妻・アイノや
子どもたちと住んでいた当時の部屋がそのまま残っていました。
グランドピアノもあり、かつてピアニストの舘野泉さんがここで
演奏会を開いたこともあります。
シベリウスは都会暮らしを嫌い、大自然の中で心静かに暮らしたいと
この家に住み始めました。
作曲をするにあたり、彼は辺りを散策しては、そこにある花々や木々、
風の音などからインスピレーションを受けていたとのことです。
私も一人そこに佇み、目を閉じて自然の音に耳を傾けてみると、
日本とは明らかに違う音がたくさん聞こえてきました。
鳥のさえずり、風による木々のざわめき・・・
それはまるでシベリウスの生きていた当時と変わらない世界のよう。
彼もこうやって自然の音を感じていたのかと思うと感慨深いものがありました。
(この花を見て「花の組曲」を作曲したのかも!?)
シベリウスのお墓はこの敷地内にあり、今もそこに彼は眠っています。
この地を訪ねて、本当に心が洗われる思いがしました。
(敷地内のお庭。空がこんなに近くに見える!!)
ぜひ、みなさんもこの豊かな大自然とシベリウスの足跡を堪能しに
フィンランドを訪ねてみてください!!
「シベリウスの住んでいた町、アイノラを訪ねる」ことでした。
(余談ですが、「アイノラ」という名前はシベリウスの妻であった
「アイノ」から来ています)
ヘルシンキから高速バスに乗り込み、走ること50分。
運転手さんに「着いたよ」と呼びかけられたそこは、見渡す限りの大草原地帯!
しかもバス停から見る限り、シベリウスの家と思えるところは全く見つからない。
あわてて運転手さんに「シベリウスの家ってどっちの方向!?」と聞くと
「あっち。」と指差し教えてくれました。
200mほど歩くと、そこには確かに「AINOLA」と書かれた小さな門があり
どうやら本当にお家はあるらしい。
門を入ってさらに森林を歩くこと約2分。ようやくシベリウスの家が!!
中の様子は撮影禁止のため、お見せできませんが、彼が妻・アイノや
子どもたちと住んでいた当時の部屋がそのまま残っていました。
グランドピアノもあり、かつてピアニストの舘野泉さんがここで
演奏会を開いたこともあります。
シベリウスは都会暮らしを嫌い、大自然の中で心静かに暮らしたいと
この家に住み始めました。
作曲をするにあたり、彼は辺りを散策しては、そこにある花々や木々、
風の音などからインスピレーションを受けていたとのことです。
私も一人そこに佇み、目を閉じて自然の音に耳を傾けてみると、
日本とは明らかに違う音がたくさん聞こえてきました。
鳥のさえずり、風による木々のざわめき・・・
それはまるでシベリウスの生きていた当時と変わらない世界のよう。
彼もこうやって自然の音を感じていたのかと思うと感慨深いものがありました。
(この花を見て「花の組曲」を作曲したのかも!?)
シベリウスのお墓はこの敷地内にあり、今もそこに彼は眠っています。
この地を訪ねて、本当に心が洗われる思いがしました。
(敷地内のお庭。空がこんなに近くに見える!!)
ぜひ、みなさんもこの豊かな大自然とシベリウスの足跡を堪能しに
フィンランドを訪ねてみてください!!