アイノラ(シベリウスの家)を訪ねる

フィンランド旅行の予てからの目的は、
「シベリウスの住んでいた町、アイノラを訪ねる」ことでした。

(余談ですが、「アイノラ」という名前はシベリウスの妻であった
 「アイノ」から来ています)

ヘルシンキから高速バスに乗り込み、走ること50分。
運転手さんに「着いたよ」と呼びかけられたそこは、見渡す限りの大草原地帯!
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しかもバス停から見る限り、シベリウスの家と思えるところは全く見つからない。
あわてて運転手さんに「シベリウスの家ってどっちの方向!?」と聞くと
「あっち。」と指差し教えてくれました。

200mほど歩くと、そこには確かに「AINOLA」と書かれた小さな門があり
どうやら本当にお家はあるらしい。

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門を入ってさらに森林を歩くこと約2分。ようやくシベリウスの家が!!

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中の様子は撮影禁止のため、お見せできませんが、彼が妻・アイノや
子どもたちと住んでいた当時の部屋がそのまま残っていました。
グランドピアノもあり、かつてピアニストの舘野泉さんがここで
演奏会を開いたこともあります。


シベリウスは都会暮らしを嫌い、大自然の中で心静かに暮らしたいと
この家に住み始めました。

作曲をするにあたり、彼は辺りを散策しては、そこにある花々や木々、
風の音などからインスピレーションを受けていたとのことです。

私も一人そこに佇み、目を閉じて自然の音に耳を傾けてみると、
日本とは明らかに違う音がたくさん聞こえてきました。

鳥のさえずり、風による木々のざわめき・・・

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それはまるでシベリウスの生きていた当時と変わらない世界のよう。

彼もこうやって自然の音を感じていたのかと思うと感慨深いものがありました。

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(この花を見て「花の組曲」を作曲したのかも!?)


シベリウスのお墓はこの敷地内にあり、今もそこに彼は眠っています。
この地を訪ねて、本当に心が洗われる思いがしました。

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(敷地内のお庭。空がこんなに近くに見える!!)

ぜひ、みなさんもこの豊かな大自然とシベリウスの足跡を堪能しに
フィンランドを訪ねてみてください!!
| ヨーロッパ旅行 | 23:16 | comments(5) | trackbacks(0) | - | - |

こんな偶然って・・・ある?

フィンランド旅行で起こったとっても不思議なお話。

dom fin
 
長いフライトを終えてヘルシンキのホテルに着いた私と友人Nちゃん。
ちょっとだけお昼寝がしたいというNちゃんを置いて、私一人ホテルの
周りを散歩したときからその出来事は起こりました。

ヘルシンキ中央駅でお金を下ろそうと、駅構内のATMに着いたとき、

「あの〜すみません。これって公衆電話ではないですよね?」

と日本語で女性に話しかけられました。

見ると、マダムと思しき女性と140僂△襪どうかのかわいいおばあちゃんの
二人連れ。

日本に電話をかけたいのだけど、ホテルの部屋からも繋がらないので
駅の公衆電話を探しに来たとのこと。

私もどうせ散歩してただけだし、じゃあ一緒に公衆電話を探しましょうと
いうことになって、3人で駅の公衆電話へ。

しかし、私もまだヘルシンキに到着して15分。散歩してから5分。
あとになって考えたら、ヘルシンキのこと一切知らないくせに
さっそく道案内している私って・・・笑
案の定、公衆電話にはたどり着いたけど、VISAカードでの電話のかけ方が
よく分からず、しばし格闘したものの撃沈ニョロ
もう一度ホテルでトライするように言って、その時はお別れしました。

中途半端にしか人助けができなくて、その後Nちゃんとも
「あのおばあちゃんたち、どうなったかなぁ」と気にはしてました。



次の日。

「iittara(イーッタラ)」というフィンランド製食器のアウトレットに
私とNちゃんは開店時間と同時に気合を入れてお買い物参戦。
お目当ての食器類を見ていたら、どこかでみたことあるちっちゃいおばあちゃんが…

・・・むむ!あのおばあちゃんは、もしや!?

声をかけたら、やっぱりその二人でした。
気になっていた電話の件も、あのあとホテルから無事に日本に繋がったそうで
「それは良かったですね〜では、お互い良い旅を!」ということでお別れ。



その日の夕方。

ホテルに戻ろうとした中央駅近くの道端で、またもやマダムを発見!

でも、その時は「もう朝も会ってるし、声はかけなくていいか」ということで
あえて声をかけることなく、そのまま去ろうとしました。


その5分後。

私たちのホテルに直結している地下のスーパーで、またもやマダムとバッタリ!!!

「またお会いしちゃいましたね〜!」と私たち3人は笑うしかない。


こんなに広い世界で、しかも日本だってこんなに毎日同じ人に会うことないのに
これは何かの運命かもしれない、と感じた私たちは、翌日夜のディナーを
ご一緒することになりました。

88歳になるおばあちゃんは、本当にお元気。
杖をつくことなく(もちろんゆっくり歩きではあるけれど)、旅行するのが
本当にお好きな様子。
「今日は日帰りでエストニアのタリンへ行ってきたのよ〜」と嬉しそうに
おっしゃっていて、おばあちゃんてば、とってもキュートラブ
私の祖母が生きていたらちょうど同じ年頃なので、なんだか自分の本当の
おばあちゃんのような気がしました。

その娘さんに当たるマダムは東京にお住まいで、なんと自宅に
ベーゼンドルファーのピアノをお持ちだと判明。
時々、音楽家を招いてはホームコンサートを開いておられるというので
今度ぜひ遊びに行かせてくださいね、とお約束しました。

・・・こんな出会いってあるんだなぁ。


そして、後日。

ヘルシンキを飛び立つ空港のカフェで、小さすぎてひときわ目立つ
おばあちゃんの姿びっくり

うーん。私たちってどこまでも強い運命で結ばれてるのかしら??
| ヨーロッパ旅行 | 09:13 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |

今度こそ、ただいま!

24日間の長い旅から無事に日本に戻ってきました。

ちょっと留守にしている間に、我が家の周りでは蝉が鳴き始めてます。


それにしても。

ヨーロッパ旅行は本当に楽しかった!!

ヘルシンキ旅行もウィーン滞在もマンハイムでの再会パーティも
何もかもが充実してました。
一日一日が宝物のように感じられたなぁ。

旅行中にお世話になったみんな、新しく出会った人たち、
本当にありがとう!!

元気に帰ってきたので、まずはこのブログを通して御礼を言いたいと
思います。



meissner

C5

benz

ありがとう!!!
みんな大好きっラブラブラブ
| ヨーロッパ旅行 | 21:11 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |

懐かしの我が家

・・・といってもまだ日本ではないですよ。

今、5年以上住んでいたドイツ・マンハイムにいます。
1年半ぶりとは思えないほど、あんまり変わってません。
私もなんだかずっとここに居たような気分。

私がかつて住んでいた部屋は、残念ながら知らない名前になっていたので
入ることは出来ないけれど、友人が同じマンションにずっと住んでいるので
今日はここに泊まります。

到着早々さっそく他人のベットでくつろぐ私。
そしてそれをみて呆れる友人Mちゃん。

これからいよいよ宴会(通称:B7飲み会)が始まるらしい。

あ〜あの楽しい飲み会が1年半ぶりにできるなんてっ!!!

ワンルームマンションに10人以上が騒ぐんだからすごいことになりそう。
長い夜に向けて、体力温存しなきゃ・・・

でも、久しぶりのマンハイムなので、どうしてもテンションが
上がっちゃってます。それを抑えるのに必死。

さぁて今日は飲むぞ〜!!!!
・・・っていうか、ヨーロッパに来てからずっと飲んでます(笑)
飲み会の写真も帰ったらアップしますね〜。

人にお見せできるような写真があれば・・・の話ですが。
| ヨーロッパ旅行 | 02:14 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |

こうなったら作曲してでも弾きますっ!

いよいよ、講習会も今日が最終日。

昨日は講習会のイベントの一環として、コンクールが催されました。
声楽、弦楽、管楽器、ピアノといろいろな部門から参加者があり、
ありがたいことに2位を頂きました。

今夜は受賞者記念演奏会が、ウィーンのベーゼンドルファーザールと
いうところであるので、そこに出演する予定です。

しかし、今夜弾く曲はまだ暗譜できてなーい(汗)

ただいま昼の12時。

本番まであと8時間。


・・・


いや、あと「8時間も」ある。

というわけで、楽しんできま〜す☆
途中暗譜が飛んだら、作曲してでも最後まで弾くぞ!

明日は1泊2日でSalzburgへ小旅行です。

それでは、また!!
| ヨーロッパ旅行 | 19:18 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |

笑いが出るほど美味しいケーキ。ウィーン発

ウィーンには有名なカフェがいっぱい。

その中で最も格式高く、人気なのがデーメル(Cafe Demel)と
ザッハー(Cafe Sacher)。
本日は、Demelに訪問。
お昼過ぎに入ったら、すでに満席状態。

入り口を入ってすぐのショーケースには、20種類は下らない美味しそうな
ケーキの数々。
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全部食べたい!!でもさすがに20個のケーキは一度に食べられない…

断腸の思いで候補を絞り、最後は店員さんと相談してナッツ入りの
チョコタルトに決定。

席に着くと、そのすぐそばでガラス越しに職人さんのケーキを作る様子を
見ることが出来ます。
チョコレートに装飾を施したり、生地を伸ばしてロール状にしたり…
見ているだけでも楽しい。

もちろん、バリバリ観光客の私はそんな様子をしっかりカメラに収めましたよ。
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そして注文したナッツタルトの味は・・・

「一口食べて、自然と笑いが出る。」

そんな味です。

笑いが出るほど美味しいのは、ドイツのワイン農家フォンブールで味わった
白ワイン以来。
あ〜食べているだけで幸せな気分になる・・・
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(SalzburgでもDemelを発見。そこには2日連続で行っちゃいました)

友達が食べたのはElisabethschnitte(エリザベートシュニッテ)という
イチゴムースのケーキ。きっと、かのエリザベート王妃も大好物だったのでは
と想像できるそのお味も、果実の濃厚さがなんとも言えない味わい。

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(左が私の食べたナッツ入りのタルト、右側のピンク色のケーキが
 エリザベートシュニッテ)

職人さん、いい仕事してはるわ〜。

他のケーキ屋さんにも行ったけど、私はここのCafe Demelがイチオシですっ!
これから毎日通おうかなっ♪

今日はこれからオペラ座内部見学ツアーに行ってきまーす!

| ヨーロッパ旅行 | 20:44 | comments(7) | trackbacks(0) | - | - |

想定外っ!!!

ご無沙汰です。

只今、音楽の都ウィーンで武者修行中。

とにかく「暑い!!!!!!!」の一言。

ヨーロッパに涼みに来る予定が、ウィーンでは毎日40℃近い猛暑に見舞われ
さすがの私も夏バテ気味です。
これはかなり想定外。

Gパンなんか履いたら、一日で汗まみれになります。

なにせ、ウィーンはもともと涼しい街なので冷房設備がなく、
市電に乗ったらサウナ状態。ホント、あれは地獄です!!!

あと10日ほど滞在するので、お目当てのシェーンブルン宮殿は
もう少し涼しくなってから行きたい。



昨日は、歴史美術博物館(Kunsthistorisches Museum)に行ってきたけど、
中身の豪華絢爛さにびっくり!!
これでもか!というくらい名画が展示されていて、2時間ではとても
ゆっくり観られなかった。
ブリューゲルの「バベルの塔」やラファエロの「草原の聖母」とか
書き出したらキリがないほどの傑作ばかり。


さすが、芸術の都はスケールが違うなあ。

実は私、オーストリアに来たのはこれが初めて。
留学中なぜか一度も訪れなかったことに、今更ながら後悔しています。

暑さに負けず、色々なところを回らなくちゃ!!


写真を更新できないのは残念ですが、それは帰国してからUPするので
楽しみに待っててくださーい♪
| ヨーロッパ旅行 | 18:46 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |

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